制度の時間じゃなく、あなたの時間で暮らせる支援 大倉晶子
- 名前
- 大倉 晶子
- 会社名
- (合)Lohas KYOTO
- キャッチコピー
- あなたは一人じゃない
- 一言
- 精神疾患・発達障害を抱える方の
「普通の暮らし」を取り戻す訪問看護・介護。
9時-17時の枠を超え、
あなたの生活リズムに寄り添います。
京都市内で11年、
話を聴いてもらえなかった方の居場所を作り続けています。
「自分の家なのに、なぜ3時にお風呂?」その違和感から生まれた、本当の暮らしを取り戻す支援
制度の時間ではなく、あなたの時間で暮らせる支援を
精神疾患や発達障害を抱える方の多くが、
知らずに諦めていることがあります。
それは「普通の時間に夕食を食べる」
「夜にゆっくりお風呂に入る」といった、
当たり前の暮らしです。
一般的な訪問看護や介護サービスは、
9時から17時までの時間内での支援。
困っている方の生活は、制度の都合に合わせて動いていて良いのでしょうか?
(合)Lohas KYOTOでは、精神科・心療内科に通われている方を対象に、
あなたの生活リズムに合わせた訪問看護・訪問介護・相談支援を提供しています。
対象は小学生から高齢者まで幅広く、
京都市内エリアで11年間、
地域に密着した支援を続けています。
話を聴いてもらえなかった方に、初めての「聴いてもらえる場」を
「変わってる」「おかしい」と言われ続け、
正面から話を聴いてもらえなかった苦しみはありませんか?
当社の支援の核は、
資格を持ったスタッフがあなたの話を、否定せずに聴くこと。
ゴミの捨て方が分からない、
部屋の片付け方が分からない。
それは「だらしない」のではなく、
脳の指令の出し方によるもの。
一緒に解決の方法を見つけていきます。
実際に「初めて自分の話をちゃんと聴いてもらった」
「今日もお話できてよかった」という声を日々いただいています。
薬だけに頼らない、食事からの心身ケア
精神科領域では珍しい取り組みですが、
当社では分子栄養学を取り入れています。
「私たちの体は食べるものから作られている」という考えのもと、
鬱の方に不足しがちな栄養素を食事で補う方法を、専門医の指導を受けながら実践。
ヘルパーが調理支援に入る際も、ただ作るのではなく、
心と体を整える食事を一緒に考えます。
この取り組みは3年目を迎え、学会も正式認可に向けて動いています。
枠にはめない支援で、あなたらしい暮らしを
NLPや自己肯定アカデミーの学びを取り入れ、
古い看護学・介護学の「こうあるべき」から離れた支援を実践。
あなたの人生の脚本は、
あなた自身が書いていいのです。
保健センター、クリニック、学校との11年間の信頼関係と、
利用者さん同士の口コミで選ばれご支援を続けています。
京都市からの地域企業表彰も受けた実績がありますが、
何より大切にしているのは「ありがとう」と直接言っていただける。
これが、この仕事の本質です。
お正月も日曜日も、不安な時に相談できる場所がある。
それが、私たちが当初から目指してきた支援の形です。
「なんで3時にお風呂入らなあかんねん?」利用者さんの一言が変えた、私の支援のかたち
大きな病院で感じた違和感
大手医療法人で訪問看護・訪問介護の統括をしていた頃のことです。
月曜から土曜、9時から5時まで。
日曜とお正月は休み。
それが当たり前の支援体制でした。
でも、訪問を重ねるうちに、
利用者さんからこんな声が聞こえてきたんです。
「6時に晩御飯食べたいわ」
「夜にお風呂入りたいわ」
私たちが普通に当たり前にしていることが、
自分の選んだお家で暮らしているのに、
制度の時間に合わせて叶えられていない。
せっかく退院して自宅に戻ったのに、
なぜ病院のようなスケジュールで暮らさなければいけないのか。
それは、どこか上から目線の支援だったんじゃないか。
今思えば、そう感じます。
半年間の交渉、そして決断
「もっと利用者さんの生活に寄り添える仕組みに変えられないか」
理事長に掛け合いました。
でも、大きな組織です。
職員も多く、9時から5時で働きたい人もいる。
就業規則の変更には反発も大きく、半年間。
何度も話し合いを重ねましたが、実現には至りませんでした。
その時、ふと思ったんです。
「この時間がもったいない。それなら、自分でやってみよう」と。
理事長も「それなら応援するし、何年か経って在宅部門で協力し合ってもいいね」
と背中を押してくれました。
「自分でやってみよう」と。
気持ちから動き始めたのが11年前のことです。
「ありがとう」という感謝状を直接頂ける、宝物のような時間を得られる仕事
開業してから、たくさんの方と出会いました。
生きていくなかで、生き難さを感じられていた方。
職員さん方。医療機関や役所が休みの日曜やお正月が、とても不安だという方。
資格を持ったスタッフが、決して否定せずきちんと話を聞く。
それだけで、心が救われる人がいる。
賛同してくれる職員がいる。
雨の日には「足元気をつけて帰りね、ありがとう」と声をかけてもらえる。
この「ありがとう」を直接言っていただける瞬間が、
私たちスタッフの一番の喜びです。
これからの夢は「発症する前のケア」
京都市から地域企業の表彰もいただきました。
でも、ふと思うんです。
「本来なら、こんなサービスを使わなくても、生きやすい社会になっていたらいいのにな」と。
妊娠中から誰にも相談できず、
孤独を抱えたまま、
心の病が発症してしまう。
そんなケースもたくさん見てきました。
だから今、京都市とも協力しながら、
発症する前の段階でのケア、
もっと温かい地域づくりを目指しています。
分子栄養学やNLPや自己肯定感アカデミーの学びも取り入れながら、
古い枠にとらわれない支援を。
そして、いろんな方と繋がりながら、
一緒に歩んでいける社会を作っていきたい。
それが、今の私の願いです。
あなたは一人ではないですよ。今さらではなく、今からを一緒に考えましょう。
こんなお悩み、抱えていませんか?
誰にも話せずにいること、ありませんか?
「こんなこと相談したって...」
「私なんて...」そう思って、
一歩が踏み出せずにいる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、どんなことでもいいんです。
中から出てくる言葉を聞かせていただくこと、
それが私たちスタッフと、
お話しいただいたあなたの宝物になっていきます。
あなたの人生は、あなた自身が脚本を書いていい
「今さら...」ではなく、「今から」。
これまで聞いてもらえなかったこと、諦めていたこと。
そのベクトルを少しだけ前に向けて、
一緒に考えていけたら嬉しいです。
まずは気軽にお話ししましょう
ホームページからのお電話、
直接お越しいただくこと、どんな方法でも大丈夫です。
初回は、今どんなことに困っているのか、
何に不安を感じているのか、じっくりお話を伺います。
- 訪問看護が必要そうか
- ヘルパーさんの支援から始めた方がいいか
- ご家族へのアプローチも必要か
あなたの状況に合わせて、一緒に考えていきましょう。
「こんなことを言ったらあかんのんや」なんて、思わないでください。
あなたの笑顔が、虹のように広がっていく。
そんな未来を一緒に描いていけたらと思っています。